抱えている社会的問題
オンラインカジノが抱えている社会的な問題とはどのようなものがあるのでしょうか。
オンラインカジノは、優良なオンラインカジノもあれば、実は悪質なオンラインカジノも存在しています。
このようなオンラインカジノに登録をしてしまえば、お金を無駄にしてしまうことになり、また取り返しがつかないことになってしまうこともあります。
数千ものオンラインカジノがありますが、こういったカジノが未だになくなることがないのが問題点です。
こういった悪質カジノが行っているのがスパム行為などです。
ブログのコメント欄にスパム広告が無差別に貼り付けられたり、迷惑メールとしてオンラインカジノのスパム広告が送りつけられることがありますが、これらは全て悪質なカジノのウェブオーナーが行っている行為です。
このようなサイトがある限りスパム行為は防ぎようがないので、社会全体の課題となっています。
また、オンラインカジノの社会問題として、ギャンブル依存症の問題があります。
オンラインカジノは、非常に勝ち負けのリターンが大きいということもあり、ギャンブル依存症が生み出されやすくなっています。
オンラインカジノは、クレジットカードの決済が基本となりますので、現金がなくても使い込んでしまうことが出来ますし、借金をしてまでのめり込む人もいます。
そうなったときに生まれるのがギャンブル依存症です。
ギャンブル依存症は本人の意志では止めることが出来ず、専門機関での治療が必要となってきます。
このような依存症の若者が増えてしまうのはオンラインカジノの最大の問題点となっています。
オンラインカジノとサポート問題
オンラインカジノは、パチンコなどのギャンブルと比較しても、入出金にトラブルが発生しやすいという特徴を抱えています。
またサービス産業の中でもひときわサービス意識が低く、客を客とも思わないような対応をされたり、サポートが機能していないという声もあります。
オンラインカジノはまだ歴史が新しく、プレイヤーに対して十分なサービスを提供できていると言い難い部分があります。
もちろん優良なサポートを行っているオンラインカジノもありますが、適当にカジノを選んでしまうとサポートがしっかりとしておらず、トラブルになってしまうこともあります。
オンラインカジノのサービス意識はまだまだ薄いのでこれは課題となっています。
カジノカフェの摘発や逮捕
オンラインカジノの社会的な問題点として、カジノカフェの摘発が相次いでいます。
このカジノカフェとは、オンラインカジノを違法に日本の国内のネットカフェのような店内で提供しているという違法店であり、もちろん摘発の対象となっています。
オンラインカジノそのものは、海外で合法的に運営されているということもあり、それだけでは摘発の対象とはなりません。
しかし、オンラインカジノを店内で提供をしていた場合、これは賭博罪が成立してしまいます。
オンラインカジノを提供し、そして店内で精算をしているということから、違法性が高いので、けして手を出してはいけません。
また、このようなカジノカフェは、暴力団の資金源となっている恐れもあり、近寄るとトラブルに巻き込まれてしまう恐れもあります。
カジノカフェについては、違法性が高いのはもちろんですが、そもそもが違法ですので、公平にゲームが出来るとは考えにくいです。
店側が不正をしていたり、プログラムの改ざんが行われている可能性もあり、もしも勝てなくても文句をいえないという状況になります。
プレイヤーは足を踏み入れるだけでも警察が摘発すれば逮捕されてしまう恐れがあります。
このような違法なカジノカフェが全国で摘発が相次いでおりこれは社会問題となっています。
これからどうなっていくのか
日本でもついにカジノ法案が成立したことにより、オンラインカジノは正式に法律で認められるのではないかとプレイヤーの間でも話題となっていました。
ところが、カジノ法案でも、オンラインカジノに関する記載は一切なく、オンラインカジノは未だにグレーゾーンの位置づけのままです。
オンラインカジノについては、慎重に検討をしていきたいという話し合いが行われましたが、特に禁止とされることもなく、合法となることはありませんでした。
このことから、今後日本ではオンラインカジノは正式に解禁されることにはなりませんでしたが、世界の様子を見つつ、状況を見て日本がこれに対応をしていく可能性はゼロではないと考えられています。
したがってオンラインカジノが今すぐ禁止されてしまったということはありませんのでこれまで通りオンラインカジノで楽しんだとしてもまったく影響はありません。
今後はカジノ法案が成立したことを受け、海外のオンラインカジノが徐々に日本国内にも浸透していくことは間違いありません。